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Kimi(Moonshot AI)ユーザーのための活用ガイド

Kimiが書き終えたら、 その先を 止めない。

Kimi K3は、長い資料も読み、コードも書いてくれる。でも「誰がレビューし、いつ誰に伝えるか」は、まだあなたの手元に残る。その先をSIMYが進めます。

  • Kimiは、得意な仕事にそのまま
  • SIMYは会議とチャットから拾う
  • お使いのChatGPT(Codex)で動く

※ 画面は説明用のイメージです

目次
  1. 書き終えたあと、こうなっていませんか
  2. 本当は、こうしたかった
  3. Kimiはここで止まる
  4. SIMYがつなぐ
  5. 会議1件で比較
  6. 業種別:Kimiの使い方とSIMYが出すもの
  7. はじめ方:3ステップ
  8. Kimiとは・K3・API・Kimi Code
  9. よくある質問
  10. 参考情報
01 / AFTER THE ANSWER

Kimiが書き終えたあと、こうなっていませんか

長い資料の読み込みも、コードの修正も、Kimiで一気に終わった。それでも、そのあとに起きていること。

長文を読ませた翌日 結論はどこ?

長い資料の要点は出た。でも会議で決めたことは、別のメモに埋もれたまま。

Kimi Codeで直した夜 誰がレビューする?

修正はコミットした。レビューの依頼と顧客への連絡は、まだ誰も書いていない。

会議で決めた翌週 あれ、どうなった

担当も期限も口頭で決めた。確認するのは、結局いつも自分。

読むのも書くのも、Kimiで一気に終わる。仕事が進むかどうかは、書き終えたあとで決まっています。

02 / WHAT YOU REALLY WANTED

本当は、こうしたかった:Kimiが書き終えたあと

同じ会議。同じKimi。書き終えた瞬間に、こうなっていてほしかった。

会議が終わったら 修正と担当が一覧に

読解とコードはKimiのまま。決まった修正と担当・期限は、もう並んでいる。

コードを書いたら 依頼文ができている

レビュー依頼と顧客への進捗共有が、あなたの文面で用意されている。

期限の前に 止まった仕事が届く

返事待ち・レビュー待ちの仕事を、次の会議の前にSIMYが先に知らせる。

あなたに戻るのは 判断だけ

「リリースを今週にするか」。戻ってくるのはその一問だけ。

これは、SIMYに会議とチャットをつないだ次の会議から起きることです。Kimiは、得意な仕事にそのまま使えます。

03 / WHERE KIMI STOPS

Kimiの答えは、ここで止まる

Kimiが得意なのは「頼まれたことを読み、書く」まで。その先は、誰も拾っていません。

※ 流れは説明用のイメージです

Kimiのチャットでも、APIでも、Kimi Codeでも、同じところで止まります。答えは何度でも出せる。でも「頼む」のは毎回あなたで、終わったかを見に行くのもあなたです。

04 / CONNECT

SIMYがつなぐ。Kimiはそのまま、書き終えたあとを任せる

空白だった4つを、SIMYが埋めます。あなたに戻るのは、判断の1マスだけ。

※ 流れは説明用のイメージです

  • 会議・チャットから拾う
  • あなたのやり方で
  • 判断だけ返す

SIMYは、会議の記録やチャットから「そのあとの仕事」を自分で見つけます。あなたが繰り返している手順と確認事項を会話から学び、同じやり方で進め、終わったかをMy Actionsに並べます。

  1. SIMYに登録し、ChatGPT(Codex)を接続するSIMYのクラウド実行は、お使いのChatGPTアカウントで動きます。Codexの利用は、お使いのChatGPTプランの範囲です。
  2. SIMYデスクトップアプリを入れるPC上のClaude Codeを、SIMYの実行役にできます。Claude CodeやCodexの会話から、繰り返している仕事を「SIMYからの提案」にします。会話本文はサーバーに保存しません。 ダウンロードはこちら
  3. 会議の記録をつなぐ連携画面でPlaudやNotionなどを接続します。Kimiでまとめた要点も、会議やチャットに貼ればSIMYが拾います。

※ SIMYの画面のイメージです

SIMYとKimiの関係:SIMYは現時点ではKimiには接続しません。SIMY自身は、お使いのChatGPT(Codex)アカウントと、PC上のClaude Codeで動きます。読解・下書き・コードはKimiの得意な仕事としてそのまま使い、その結果を会議やチャットに持ち込めば、そのあとをSIMYが進めます。

05 / SAMPLE

会議1件で比較:Kimiの整理と、SIMYが仕上げる次の一手

決済画面の改修をめぐる45分の設計レビューを、Kimiで整理した場合のサンプルです。左がKimi、右がSIMY。

Kimiの整理(例)仕様書+議事メモ
結論
カード入力欄を新しい決済SDKに置き換える。旧画面は1か月併存させる。
影響範囲
注文確定API、領収書メール、管理画面の返金処理の3か所。
未決事項
リリースを今週末にするか、来週の定例後にするか。
宿題
テスト環境のキー発行、顧客への切り替え日の連絡。
修正と担当の一覧完了

SDKの置き換え:田中・10/6。返金処理の確認:佐藤・10/7。テスト用キーの発行:インフラ・10/3。

レビュー依頼の文面Autorun

「決済SDKの置き換えPRです。返金処理への影響を重点的に見てください。」承認したらチャットに投稿。

顧客への進捗共有次

切り替え日の候補と、旧画面を1か月残すことを、あなたのいつもの文面で。Gmailに下書きとして保存。

あなたの判断あなたの番

リリースを今週末にするか、来週にずらすか。判断が必要なところだけが、あなたに戻ってきます。

Kimiが読んで書き、SIMYが動かす。出すかどうかを決めるのは、あなたのままです。

06 / BY INDUSTRY

業種別:Kimiの使い方と、SIMYが出すもの

Kimiで読み、書いたあと、SIMYが何を用意するか。個人でもチームでも、型は同じです。

開発チーム Kimi:Kimi Code・コード生成

  • 設計レビューの会議→決まった修正と担当の一覧
  • コードを書いたあと→レビュー依頼の文面
  • 週の終わり→進捗と判断待ちのまとめ

調査・リサーチ Kimi:長い資料の読解

  • 報告書の読み込み→会議で採用した論点と担当
  • 調査結果の報告会→追加調査の依頼文と期限
  • 締め切りの前→返事待ちの仕事のリマインド

コンサル・企画 Kimi:提案書のたたき台

  • 顧客との打ち合わせ→宿題の一覧・お礼メールの下書き
  • 社内の企画会議→採用した案と担当・締め切り
  • 提案の前日→確認待ちの一覧と判断の1問

経営会議・1on1 Kimi:資料の要約・論点整理

  • 経営会議→決定事項と担当者の一覧・関係者への共有
  • 1on1→「あれどうなった」を聞く前に、進捗と判断待ち
  • 週の終わり→複数の会議をまとめた週次報告
07 / START

はじめ方:Kimiはそのまま、3ステップ

  1. Kimiは、いつもどおり使う読解、下書き、コード。Kimiのチャットでも、APIでも、Kimi Codeでも構いません。
  2. SIMYに登録して、ChatGPTを接続。simyを入れるクラウド実行はお使いのChatGPT(Codex)。つなぎ方は上のとおりです。Claude Codeを使っている人は、SIMYデスクトップアプリも。 ダウンロードはこちら
  3. 会議を1件、終える担当と期限、依頼の文面、共有の下書きが届きます。決めて、送る。それだけです。

登録の流れ:プランを選ぶ → メールで本人確認 → カードで決済(無料プランはありません)。料金を見る/PCで使うアプリはダウンロードページから。

Kimiの使い方は変わりません。SIMYはKimiを置き換えるものではなく、書き終えたあとの仕事を受け持つ別の仕組みです。

08 / REFERENCE

Kimiとは・Kimi K3とは:使い方・API・Kimi Code・データの扱い(詳しく知りたい人向け)

ここから下は、Kimi本体のことを確かめたいときに開いてください。モデル名と仕様は2026年10月時点の情報です。

Kimiとは:どこの国のAIか(Moonshot AI)中国・北京のMoonshot AI(月之暗面)が開発するAI

Kimiの開発元

Kimi(キミ)は、中国・北京のAI企業Moonshot AI(月之暗面)が開発するチャットAIと、大規模言語モデル(LLM)のシリーズです。中国向けのKimiは北京の法人が運営し、海外向けのAPI(Kimi Open Platform)はシンガポールの法人MOONSHOT AI PTE. LTD.が提供しています。

3つの使い方

  • Kimiのチャット:kimi.comとスマホアプリで話しかけて使う。無料で始められ、有料の会員プランもあります。
  • API:Kimi Open Platformで自社のシステムや開発ツールに組み込む。使った分だけ支払います。
  • オープンウェイト:Hugging Faceで公開されたモデルの重みを、自社のサーバーで動かす。ライセンスの条件があります。

Kimiの特徴

長い文脈をまとめて扱えることと、コーディング向けの道具がそろっていることが特徴です。最新のKimi K3は100万トークンの文脈を扱い、文章だけでなく画像や動画も入力できます。ターミナルで動くKimi Code CLIも公開されています。

「Kimi」で検索すると、F1ドライバーのアンドレア・キミ・アントネッリなど同じ名前の話題も出てきます。このページで扱うのは、Moonshot AIのKimiです。

Kimiのチャットの使い方:Webとアプリ無料で始められる。会員になると利用枠が増える
  1. kimi.comを開く。ブラウザから使えます。スマホ用のアプリもあります。
  2. ログインする。アカウントを作ると、会話の履歴が残ります。
  3. 話しかける。日本語で質問できます。PDFや画像を添えて「要点を表にして」「この図を説明して」と頼めます。
  4. 長い資料をまとめて渡す。複数のファイルを一度に読ませて、比べたり要約したりする使い方がKimiの得意分野です。

有料の会員プラン

Kimiの有料会員はクレジット制で、公式ヘルプでは月額4段階のプランが案内されています(2026年10月時点)。どのプランでもKimi K3を使え、Kimi Codeの利用枠もついてきます。価格は地域と通貨で表示が違うため、公式の会員プランのページで確認してください。

仕事で使うときのコツ

  • 読ませる前に、聞きたいことを書く:「この契約書で、解約条件と違約金だけを抜き出して」のように目的を先に伝えると、長い資料でも答えがぶれにくくなります。
  • 出典の箇所を聞き返す:要約の数字や条件は「何ページのどこに書いてある?」と確かめてから使ってください。
  • 案件ごとに会話を分ける:前の資料に引きずられた答えを避けられます。

こうして出した要点を「誰が・いつまでに・何をするか」に変えて追いかけるのは、Kimiの外の仕事です。そこを毎回自分でやっているなら、SIMYのつなぎ方を見てください。

Kimiでできること:仕事での使い道長い資料、複数のファイル、コード。得意な場面から試す
  • 長い資料の読解:契約書、仕様書、調査報告書など、長い資料をまとめて読ませ、条件や論点を抜き出す。
  • 複数の資料の比較:見積書や提案書を何通も渡し、違いを表にまとめる。
  • 画像・動画の理解:画面のスクリーンショットや図、短い動画を見せて、内容を説明させる。
  • コーディング:Kimi Codeやエディタから、コードの読解、修正、テストの追加を任せる。
  • 下書き:報告書、メール、議事メモのたたき台を作る。

試す順番

最初は、手元にある長い資料を1つ選び、「この資料で決めなければいけないことを3つ挙げて」と頼むと、Kimiの得意な場面がつかみやすくなります。慣れてきたら、複数の資料の比較や、コードの作業に広げてください。

どの使い道でも、Kimiが出すのは「答え」や「下書き」までです。それをもとに会議で決めた担当や期限、関係者への連絡は、SIMYが会議とチャットから拾って進めます。

Kimi K3とは:K2との違いと主なモデル2026年10月時点。名前と世代は頻繁に変わる

Kimi K3は、2026年7月に公開されたKimiの最新世代のモデルです(2026年10月時点)。総パラメータは2.8兆で、1回の処理ではそのうち1,040億だけを使うMoE(得意分野の違う小さなモデルを切り替えて使う構成)です。100万トークン(トークンは文字数の目安になる単位)の文脈と、テキスト・画像・動画の入力に対応します。

表は横にスクロールできます →

モデル役割ライセンス
Kimi K3最新の主力。長い文脈、画像・動画の入力、エージェント的な作業Kimi K3 License(独自)
kimi-k2.7-codeコーディングに特化したK2系のモデル。APIの単価はK3より低い(入力0.95ドル・出力4.00ドル/100万トークン、税別)APIで提供
Kimi K2.6 以前ひとつ前の世代。今もAPIやオープンウェイトで使われているModified MIT

K3とK2、どちらを使うか

  • K3:長い資料を読ませたい、画像や動画も一緒に扱いたい、難しい作業を任せたいとき。
  • K2系:コードの生成を安く大量に回したいとき。K2.6以前の公開モデルは、ライセンスの条件もK3より緩やかです。

名前の覚え方:Kimiのモデル名は数か月ごとに変わります。「最新の主力(K3)」「コーディング向けで安い(k2.7-code)」の役割で覚えておけば足ります。

Kimi Code CLI:ターミナルで動くコーディングエージェントオープンソース(MIT)。会員プランの利用枠でも使える

Kimi Code CLIは、Moonshot AIがMITライセンスで公開しているコーディングエージェントです。ターミナルで動き、コードを読んで修正し、コマンドを実行します。MCP(外部のツールやデータとつなぐ共通の仕組み)に対応し、ACP(エディタからエージェントを呼び出す仕組み)でZedやJetBrainsなどのエディタからも使えます。以前のPython版のkimi-cliはアーカイブされ、こちらに置き換わりました。

  • インストール:公式のインストールスクリプトのほか、npmでも入れられます。手順はGitHubのページにあります。
  • ログイン:起動して/loginを実行し、Kimi CodeのアカウントかKimi Open PlatformのAPIキーを選びます。会員プランの人は、プランの利用枠で使えます。
  • 向いている人:Claude CodeやCodexと同じ使い方を、Kimiのモデルで試したい開発者。

使い始めの流れ

  1. 作業したいフォルダでKimi Codeを起動する。最初にログインの方法を選びます。
  2. やりたいことを日本語で伝える。「このリポジトリの構成を説明して」「落ちているテストを直して」のように、目的から頼みます。
  3. 変更は確認してから受け入れる。ファイルの書き換えやコマンドの実行は、内容を見て許可します。

Kimi Codeで書いたコードのあと、レビューの会議で決まった修正や担当の割り振りは、SIMYが会議から拾って一覧にします。

KimiのAPI:Anthropic互換でClaude Codeからも使えるOpenAI互換とAnthropic互換。料金は100万トークンあたりの米ドル
  • 入口:Kimi Open Platform(platform.kimi.ai)でAPIキーを発行します。提供元はシンガポールの法人です。
  • 互換性:OpenAI互換とAnthropic互換のエンドポイントがあります。OpenAIのSDKや、Anthropic形式で話すツールの接続先を差し替えて使えます。
  • Claude Codeから使う:Claude Codeの接続先(ANTHROPIC_BASE_URL)とAPIキーをKimiのものに変えると、Claude Codeの画面のままKimiのモデルを呼べます。手順は公式ドキュメントで案内されています。
  • 料金:2026年10月時点で、Kimi K3は100万トークンあたり入力3.00ドル・出力15.00ドル(税別)。同じ前置きを再利用するキャッシュは、読み出しが0.30ドルと安く、書き込みは保持時間に応じて別料金です。最新の単価は公式の料金ページで確認してください。

APIを使い始める手順

  1. Kimi Open Platformのアカウントを作る。コンソールでチャージや支払い方法を設定します。
  2. APIキーを発行する。キーは環境変数に入れ、コードや共有ドキュメントに直接書かないでください。
  3. 使い慣れたツールの接続先を変える。OpenAI形式かAnthropic形式かを選び、URLとモデル名を差し替えます。
  4. 小さく試して、使用量を見る。長い文脈はトークンを多く使います。日々の使用量を確認してから本番の量に広げてください。

SIMYとの関係:SIMYは現時点ではKimiのAPIキーを接続しません。SIMYのクラウド実行は、お使いのChatGPT(Codex)アカウントで動きます。

オープンウェイトとライセンス:K3は条件つき「オープンソース」と一括りにしない

Kimi K3のモデルの重みはHugging Faceで公開されていますが、ライセンスは独自の「Kimi K3 License」です。利用・改変・再配布はできますが、事業の規模に応じた条件がついています。

  • モデルを提供する事業:K3をサービスとして提供し、直近12か月の売上が2,000万ドルを超える場合は、Moonshot AIとの別途の商用契約が必要です。
  • 大きな製品:月間利用者が1億人を超えるか、月間売上が2,000万ドルを超える製品では、画面に「Kimi K3」と表示する必要があります。
  • K2.6以前:Modified MITライセンスで、K3より条件が緩やかです。

多くの会社にとって、社内で使う範囲では大きな制約になりにくい条件です。ただし製品に組み込む場合は、ライセンスの本文を確認してください。

Kimiをローカルで動かせるか:Ollamaはcloudタグ「Ollamaで使える」は「手元のPCで動く」とは限らない

Ollamaの公式ライブラリにあるkimi-k3、kimi-k2.7-code、kimi-k2.6は、2026年10月時点ですべて「cloud」タグです。これはOllamaのクラウドで動くという意味で、手元のPCでモデルが動くわけではありません。入力はOllamaのサーバーに送られます。

  • 自社サーバーで動かす:公開された重みをvLLMやSGLangで動かせます。K3は2.8兆パラメータの大規模構成で、複数の高性能GPUを前提にしたサーバー向けです。
  • 個人のPCで動かしたい:Kimiの最新モデルは現実的ではありません。手元で動く中国系のモデルなら、Qwenの中小規模のモデルなどが選択肢になります。

「データを外に出したくない」が目的なら、cloudタグのモデルは当てはまりません。自社のサーバーで重みを動かすか、手元で動く大きさのモデルを選んでください。

会社で使うときの判断:データの保存先と学習入口によって、データの行き先が違う

表は横にスクロールできます →

使い方運営・提供元データの保存先学習への利用
Kimiのチャット(公式ヘルプの中国語の説明)北京の法人中国国内のサーバー匿名化して学習に使う場合あり。サポートへの依頼で停止(5〜7営業日)
API(Kimi Open Platform)MOONSHOT AI PTE. LTD.(シンガポール)シンガポールのサーバー入力を「モデルの最適化」に使う旨の記載あり。扱いは本文で確認
オープンウェイトを自社で運用自社自社のサーバーの中だけ外に出ない
  • 社内ルールを先に確認する:生成AIの利用ルールで、使えるサービスや入力してよい情報が決まっている会社もあります。
  • 日本からチャットを使う場合:適用される規約と保存先は、ログイン後の画面とヘルプで確かめてください。上の表は公式の説明をそのまま要約したものです。
  • 機密は入れない、が基本:どのチャットAIでも、顧客情報や未公開の数字は入力前に考えてください。
  • 取引先の要件も見る:データの保存先の国について、契約で条件を決めている取引先もあります。

データの扱いは、2026年10月1日時点のKimiのデータ利用の説明とKimi Open Platformのプライバシーポリシーの記載に基づきます。SIMYでのデータの取り扱いは、セキュリティとプライバシーポリシーで公開しています。

Kimiの日本語:どこまで使えるか日本語で頼めるが、公式の対応言語の明記はない

Kimiのチャットには日本語で話しかけられ、日本語で答えが返ってきます。ただし2026年10月時点で、K3のモデルカードには対応言語の明記がありません。日本語の品質は公式に保証されたものではないので、実際の業務の文書で試して確かめてください。

  • 試しやすいこと:日本語の資料の要約、英語や中国語の資料を日本語でまとめる、コードの説明を日本語で聞く。
  • 気をつけたいこと:敬語の細かい使い分け、日本の固有名詞、法令や商習慣の記述は、確かめてから使ってください。

小さく試すなら、過去に自分で書いた日本語の報告書を1つ渡し、要約と言い回しの直しを頼んでみてください。元の文章を知っているので、品質の良し悪しを判断しやすくなります。

英語の長い資料をKimiで読み、会議で決めたことの担当と期限、日本語の共有文はSIMYに任せる、という分け方ができます。

ChatGPT・Claude・ほかの中国系LLMとの違いどれが良い悪いではなく、得意な場所が違う

表は横にスクロールできます →

比較項目KimiQwenMiniMaxDeepSeekSIMY
開発元Moonshot AI(北京)Alibabaグループ(杭州)MiniMax(上海)DeepSeek(杭州)AwakApp Inc.
得意なこと長い文脈、コーディング多言語、ローカル実行安いAPI、動画と音声推論と安いAPI答えのあとの仕事を進める
自社のコーディングCLIKimi CodeQwen CodeMiniMax CodeなしPCのClaude Codeを実行役にできる
起点あなたが頼むあなたが頼むあなたが頼むあなたが頼む会議・チャットから、SIMYが拾う

選び方の目安

  • 長い資料をまとめて読ませたい:Kimi K3。単価は中国系の中では高めで、海外の上位モデルに近い価格帯です。
  • APIの費用を抑えたい:DeepSeekやMiniMax。
  • 手元のPCで動かしたい:QwenやGLMの小さなモデル。

使い分け:答えや下書きを出すのは、Kimiを含むどのAIでも構いません。そのあとの担当、期限、依頼、共有を毎回自分で追っているなら、SIMYの出番です。各社の違いは中国発のLLMの比較、ByteDanceのモデルはDoubaoのガイドにまとめています。

09 / FAQ

よくある質問

Kimiとは何ですか?

Kimiは、中国のMoonshot AI(月之暗面)が開発するチャットAIと大規模言語モデル(LLM)のシリーズです。kimi.comやアプリのチャット、API、公開されたモデルの重みの3つの使い方があります。

Kimiはどこの国のAIですか?

中国のAIです。北京のMoonshot AI(月之暗面)が開発し、中国向けのKimiは北京の法人が運営し、海外向けのAPIはシンガポールの法人MOONSHOT AI PTE. LTD.が提供しています。

Kimi K3とは何ですか?

Kimi K3は、2026年7月に公開されたMoonshot AIの最新世代のモデルです(2026年10月時点)。100万トークンの文脈を扱え、テキストに加えて画像と動画も入力でき、重みは独自のKimi K3 Licenseで公開されています。

Kimi K3とKimi K2の違いは?

K3は長い文脈と画像・動画の入力に対応した最新の主力で、独自のKimi K3 Licenseで公開されています。K2系はひとつ前の世代で、コーディング向けのk2.7-codeはAPIの単価がK3より低く設定されています。

Kimiは無料で使えますか?

kimi.comとアプリのチャットは無料で始められます。利用枠を増やす有料の会員プランがあり、APIは使った分だけの従量課金です。

Kimi Codeとは何ですか?

Moonshot AIがMITライセンスで公開している、ターミナルで動くコーディングエージェントです。Kimi CodeのアカウントかAPIキーでログインして使い、会員プランの利用枠でも使えます。

KimiのモデルをClaude Codeから使えますか?

使えます。KimiのAPIにはAnthropic互換のエンドポイントがあり、Claude Codeの接続先とAPIキーを差し替える手順が公式に案内されています。

Kimiはローカル(自分のPC)で動かせますか?

最新のKimi K3を個人のPCで動かすのは現実的ではありません。Ollamaの公式ライブラリのKimiはcloudタグで、Ollamaのクラウドで動きます。自社で動かすなら、公開された重みを高性能なGPUサーバーで運用します。

Kimiに入力した内容はどこに保存されますか?

公式の説明では、Kimiのチャット(中国語のヘルプ)は中国国内のサーバー、海外向けのAPIはシンガポールのサーバーに保存するとされています。機密を扱う場合は、社内ルールと各ポリシーの本文を確認してください。

Kimiは日本語に対応していますか?

日本語で質問し、日本語で答えを受け取れます。ただし公式のモデルカードに対応言語の明記はないため、業務の文書で品質を確かめてから使ってください。

SIMYはKimiで動きますか?

いいえ。SIMYは現時点ではKimiに接続せず、お使いのChatGPT(Codex)アカウントと、PC上のClaude Codeで動きます。Kimiで作った要点やコードは、そのまま会議やチャットに持ち込めます。

Kimiで書いたあとの仕事は、毎回SIMYに頼む必要がありますか?

いいえ。SIMYは会議の記録やチャットから、決まったことと担当・期限を自分で拾います。あなたのやり方を会話から学び、判断が必要なところだけをあなたに返します。

10 / SOURCES

参考情報

Kimiのモデル、料金の仕組み、ライセンス、データの扱いは、次の公式情報で確認しました(確認日:2026年10月1日)。モデル名と仕様は頻繁に変わるため、最新の情報は各公式ページをご確認ください。

Kimiが書き終えたら、
そのあとはSIMYへ。

Kimiは、得意な仕事にそのまま。会議とチャットから拾った仕事をSIMYが進め、返すのは判断だけ。出すかどうかを決めるのは、あなたのままです。