目次
Kimiが書き終えたあと、こうなっていませんか
長い資料の読み込みも、コードの修正も、Kimiで一気に終わった。それでも、そのあとに起きていること。
長い資料の要点は出た。でも会議で決めたことは、別のメモに埋もれたまま。
修正はコミットした。レビューの依頼と顧客への連絡は、まだ誰も書いていない。
担当も期限も口頭で決めた。確認するのは、結局いつも自分。
読むのも書くのも、Kimiで一気に終わる。仕事が進むかどうかは、書き終えたあとで決まっています。
本当は、こうしたかった:Kimiが書き終えたあと
同じ会議。同じKimi。書き終えた瞬間に、こうなっていてほしかった。
読解とコードはKimiのまま。決まった修正と担当・期限は、もう並んでいる。
レビュー依頼と顧客への進捗共有が、あなたの文面で用意されている。
返事待ち・レビュー待ちの仕事を、次の会議の前にSIMYが先に知らせる。
「リリースを今週にするか」。戻ってくるのはその一問だけ。
これは、SIMYに会議とチャットをつないだ次の会議から起きることです。Kimiは、得意な仕事にそのまま使えます。
Kimiの答えは、ここで止まる
Kimiが得意なのは「頼まれたことを読み、書く」まで。その先は、誰も拾っていません。
- 質問あなたが頼む
- 長文の読解資料をまるごと
- コード・下書きKimi Codeでも
- 担当と期限
- レビュー依頼
- 進捗の共有
- 次回までの確認
※ 流れは説明用のイメージです
Kimiのチャットでも、APIでも、Kimi Codeでも、同じところで止まります。答えは何度でも出せる。でも「頼む」のは毎回あなたで、終わったかを見に行くのもあなたです。
SIMYがつなぐ。Kimiはそのまま、書き終えたあとを任せる
空白だった4つを、SIMYが埋めます。あなたに戻るのは、判断の1マスだけ。
- 質問
- 長文の読解
- コード・下書き
- 担当と期限会議から拾う
- レビュー依頼承認したら投稿
- 進捗の共有Gmailに下書きまで
- 判断1問だけ戻る
※ 流れは説明用のイメージです
- 会議・チャットから拾う
- あなたのやり方で
- 判断だけ返す
SIMYは、会議の記録やチャットから「そのあとの仕事」を自分で見つけます。あなたが繰り返している手順と確認事項を会話から学び、同じやり方で進め、終わったかをMy Actionsに並べます。
- SIMYに登録し、ChatGPT(Codex)を接続するSIMYのクラウド実行は、お使いのChatGPTアカウントで動きます。Codexの利用は、お使いのChatGPTプランの範囲です。
- SIMYデスクトップアプリを入れるPC上のClaude Codeを、SIMYの実行役にできます。Claude CodeやCodexの会話から、繰り返している仕事を「SIMYからの提案」にします。会話本文はサーバーに保存しません。 ダウンロードはこちら
- 会議の記録をつなぐ連携画面でPlaudやNotionなどを接続します。Kimiでまとめた要点も、会議やチャットに貼ればSIMYが拾います。
※ SIMYの画面のイメージです
SIMYとKimiの関係:SIMYは現時点ではKimiには接続しません。SIMY自身は、お使いのChatGPT(Codex)アカウントと、PC上のClaude Codeで動きます。読解・下書き・コードはKimiの得意な仕事としてそのまま使い、その結果を会議やチャットに持ち込めば、そのあとをSIMYが進めます。
会議1件で比較:Kimiの整理と、SIMYが仕上げる次の一手
決済画面の改修をめぐる45分の設計レビューを、Kimiで整理した場合のサンプルです。左がKimi、右がSIMY。
- 結論
- カード入力欄を新しい決済SDKに置き換える。旧画面は1か月併存させる。
- 影響範囲
- 注文確定API、領収書メール、管理画面の返金処理の3か所。
- 未決事項
- リリースを今週末にするか、来週の定例後にするか。
- 宿題
- テスト環境のキー発行、顧客への切り替え日の連絡。
SDKの置き換え:田中・10/6。返金処理の確認:佐藤・10/7。テスト用キーの発行:インフラ・10/3。
「決済SDKの置き換えPRです。返金処理への影響を重点的に見てください。」承認したらチャットに投稿。
切り替え日の候補と、旧画面を1か月残すことを、あなたのいつもの文面で。Gmailに下書きとして保存。
リリースを今週末にするか、来週にずらすか。判断が必要なところだけが、あなたに戻ってきます。
Kimiが読んで書き、SIMYが動かす。出すかどうかを決めるのは、あなたのままです。
業種別:Kimiの使い方と、SIMYが出すもの
Kimiで読み、書いたあと、SIMYが何を用意するか。個人でもチームでも、型は同じです。
開発チーム Kimi:Kimi Code・コード生成
- 設計レビューの会議→決まった修正と担当の一覧
- コードを書いたあと→レビュー依頼の文面
- 週の終わり→進捗と判断待ちのまとめ
調査・リサーチ Kimi:長い資料の読解
- 報告書の読み込み→会議で採用した論点と担当
- 調査結果の報告会→追加調査の依頼文と期限
- 締め切りの前→返事待ちの仕事のリマインド
コンサル・企画 Kimi:提案書のたたき台
- 顧客との打ち合わせ→宿題の一覧・お礼メールの下書き
- 社内の企画会議→採用した案と担当・締め切り
- 提案の前日→確認待ちの一覧と判断の1問
経営会議・1on1 Kimi:資料の要約・論点整理
- 経営会議→決定事項と担当者の一覧・関係者への共有
- 1on1→「あれどうなった」を聞く前に、進捗と判断待ち
- 週の終わり→複数の会議をまとめた週次報告
はじめ方:Kimiはそのまま、3ステップ
- Kimiは、いつもどおり使う読解、下書き、コード。Kimiのチャットでも、APIでも、Kimi Codeでも構いません。
- SIMYに登録して、ChatGPTを接続。simyを入れるクラウド実行はお使いのChatGPT(Codex)。つなぎ方は上のとおりです。Claude Codeを使っている人は、SIMYデスクトップアプリも。 ダウンロードはこちら
- 会議を1件、終える担当と期限、依頼の文面、共有の下書きが届きます。決めて、送る。それだけです。
登録の流れ:プランを選ぶ → メールで本人確認 → カードで決済(無料プランはありません)。料金を見る/PCで使うアプリはダウンロードページから。
Kimiの使い方は変わりません。SIMYはKimiを置き換えるものではなく、書き終えたあとの仕事を受け持つ別の仕組みです。
Kimiとは・Kimi K3とは:使い方・API・Kimi Code・データの扱い(詳しく知りたい人向け)
ここから下は、Kimi本体のことを確かめたいときに開いてください。モデル名と仕様は2026年10月時点の情報です。
Kimiとは:どこの国のAIか(Moonshot AI)中国・北京のMoonshot AI(月之暗面)が開発するAI
Kimiの開発元
Kimi(キミ)は、中国・北京のAI企業Moonshot AI(月之暗面)が開発するチャットAIと、大規模言語モデル(LLM)のシリーズです。中国向けのKimiは北京の法人が運営し、海外向けのAPI(Kimi Open Platform)はシンガポールの法人MOONSHOT AI PTE. LTD.が提供しています。
3つの使い方
- Kimiのチャット:kimi.comとスマホアプリで話しかけて使う。無料で始められ、有料の会員プランもあります。
- API:Kimi Open Platformで自社のシステムや開発ツールに組み込む。使った分だけ支払います。
- オープンウェイト:Hugging Faceで公開されたモデルの重みを、自社のサーバーで動かす。ライセンスの条件があります。
Kimiの特徴
長い文脈をまとめて扱えることと、コーディング向けの道具がそろっていることが特徴です。最新のKimi K3は100万トークンの文脈を扱い、文章だけでなく画像や動画も入力できます。ターミナルで動くKimi Code CLIも公開されています。
「Kimi」で検索すると、F1ドライバーのアンドレア・キミ・アントネッリなど同じ名前の話題も出てきます。このページで扱うのは、Moonshot AIのKimiです。
Kimiのチャットの使い方:Webとアプリ無料で始められる。会員になると利用枠が増える
- kimi.comを開く。ブラウザから使えます。スマホ用のアプリもあります。
- ログインする。アカウントを作ると、会話の履歴が残ります。
- 話しかける。日本語で質問できます。PDFや画像を添えて「要点を表にして」「この図を説明して」と頼めます。
- 長い資料をまとめて渡す。複数のファイルを一度に読ませて、比べたり要約したりする使い方がKimiの得意分野です。
有料の会員プラン
Kimiの有料会員はクレジット制で、公式ヘルプでは月額4段階のプランが案内されています(2026年10月時点)。どのプランでもKimi K3を使え、Kimi Codeの利用枠もついてきます。価格は地域と通貨で表示が違うため、公式の会員プランのページで確認してください。
仕事で使うときのコツ
- 読ませる前に、聞きたいことを書く:「この契約書で、解約条件と違約金だけを抜き出して」のように目的を先に伝えると、長い資料でも答えがぶれにくくなります。
- 出典の箇所を聞き返す:要約の数字や条件は「何ページのどこに書いてある?」と確かめてから使ってください。
- 案件ごとに会話を分ける:前の資料に引きずられた答えを避けられます。
こうして出した要点を「誰が・いつまでに・何をするか」に変えて追いかけるのは、Kimiの外の仕事です。そこを毎回自分でやっているなら、SIMYのつなぎ方を見てください。
Kimiでできること:仕事での使い道長い資料、複数のファイル、コード。得意な場面から試す
- 長い資料の読解:契約書、仕様書、調査報告書など、長い資料をまとめて読ませ、条件や論点を抜き出す。
- 複数の資料の比較:見積書や提案書を何通も渡し、違いを表にまとめる。
- 画像・動画の理解:画面のスクリーンショットや図、短い動画を見せて、内容を説明させる。
- コーディング:Kimi Codeやエディタから、コードの読解、修正、テストの追加を任せる。
- 下書き:報告書、メール、議事メモのたたき台を作る。
試す順番
最初は、手元にある長い資料を1つ選び、「この資料で決めなければいけないことを3つ挙げて」と頼むと、Kimiの得意な場面がつかみやすくなります。慣れてきたら、複数の資料の比較や、コードの作業に広げてください。
どの使い道でも、Kimiが出すのは「答え」や「下書き」までです。それをもとに会議で決めた担当や期限、関係者への連絡は、SIMYが会議とチャットから拾って進めます。
Kimi K3とは:K2との違いと主なモデル2026年10月時点。名前と世代は頻繁に変わる
Kimi K3は、2026年7月に公開されたKimiの最新世代のモデルです(2026年10月時点)。総パラメータは2.8兆で、1回の処理ではそのうち1,040億だけを使うMoE(得意分野の違う小さなモデルを切り替えて使う構成)です。100万トークン(トークンは文字数の目安になる単位)の文脈と、テキスト・画像・動画の入力に対応します。
表は横にスクロールできます →
| モデル | 役割 | ライセンス |
|---|---|---|
| Kimi K3 | 最新の主力。長い文脈、画像・動画の入力、エージェント的な作業 | Kimi K3 License(独自) |
| kimi-k2.7-code | コーディングに特化したK2系のモデル。APIの単価はK3より低い(入力0.95ドル・出力4.00ドル/100万トークン、税別) | APIで提供 |
| Kimi K2.6 以前 | ひとつ前の世代。今もAPIやオープンウェイトで使われている | Modified MIT |
K3とK2、どちらを使うか
- K3:長い資料を読ませたい、画像や動画も一緒に扱いたい、難しい作業を任せたいとき。
- K2系:コードの生成を安く大量に回したいとき。K2.6以前の公開モデルは、ライセンスの条件もK3より緩やかです。
名前の覚え方:Kimiのモデル名は数か月ごとに変わります。「最新の主力(K3)」「コーディング向けで安い(k2.7-code)」の役割で覚えておけば足ります。
Kimi Code CLI:ターミナルで動くコーディングエージェントオープンソース(MIT)。会員プランの利用枠でも使える
Kimi Code CLIは、Moonshot AIがMITライセンスで公開しているコーディングエージェントです。ターミナルで動き、コードを読んで修正し、コマンドを実行します。MCP(外部のツールやデータとつなぐ共通の仕組み)に対応し、ACP(エディタからエージェントを呼び出す仕組み)でZedやJetBrainsなどのエディタからも使えます。以前のPython版のkimi-cliはアーカイブされ、こちらに置き換わりました。
- インストール:公式のインストールスクリプトのほか、npmでも入れられます。手順はGitHubのページにあります。
- ログイン:起動して
/loginを実行し、Kimi CodeのアカウントかKimi Open PlatformのAPIキーを選びます。会員プランの人は、プランの利用枠で使えます。 - 向いている人:Claude CodeやCodexと同じ使い方を、Kimiのモデルで試したい開発者。
使い始めの流れ
- 作業したいフォルダでKimi Codeを起動する。最初にログインの方法を選びます。
- やりたいことを日本語で伝える。「このリポジトリの構成を説明して」「落ちているテストを直して」のように、目的から頼みます。
- 変更は確認してから受け入れる。ファイルの書き換えやコマンドの実行は、内容を見て許可します。
Kimi Codeで書いたコードのあと、レビューの会議で決まった修正や担当の割り振りは、SIMYが会議から拾って一覧にします。
KimiのAPI:Anthropic互換でClaude Codeからも使えるOpenAI互換とAnthropic互換。料金は100万トークンあたりの米ドル
- 入口:Kimi Open Platform(platform.kimi.ai)でAPIキーを発行します。提供元はシンガポールの法人です。
- 互換性:OpenAI互換とAnthropic互換のエンドポイントがあります。OpenAIのSDKや、Anthropic形式で話すツールの接続先を差し替えて使えます。
- Claude Codeから使う:Claude Codeの接続先(
ANTHROPIC_BASE_URL)とAPIキーをKimiのものに変えると、Claude Codeの画面のままKimiのモデルを呼べます。手順は公式ドキュメントで案内されています。 - 料金:2026年10月時点で、Kimi K3は100万トークンあたり入力3.00ドル・出力15.00ドル(税別)。同じ前置きを再利用するキャッシュは、読み出しが0.30ドルと安く、書き込みは保持時間に応じて別料金です。最新の単価は公式の料金ページで確認してください。
APIを使い始める手順
- Kimi Open Platformのアカウントを作る。コンソールでチャージや支払い方法を設定します。
- APIキーを発行する。キーは環境変数に入れ、コードや共有ドキュメントに直接書かないでください。
- 使い慣れたツールの接続先を変える。OpenAI形式かAnthropic形式かを選び、URLとモデル名を差し替えます。
- 小さく試して、使用量を見る。長い文脈はトークンを多く使います。日々の使用量を確認してから本番の量に広げてください。
SIMYとの関係:SIMYは現時点ではKimiのAPIキーを接続しません。SIMYのクラウド実行は、お使いのChatGPT(Codex)アカウントで動きます。
オープンウェイトとライセンス:K3は条件つき「オープンソース」と一括りにしない
Kimi K3のモデルの重みはHugging Faceで公開されていますが、ライセンスは独自の「Kimi K3 License」です。利用・改変・再配布はできますが、事業の規模に応じた条件がついています。
- モデルを提供する事業:K3をサービスとして提供し、直近12か月の売上が2,000万ドルを超える場合は、Moonshot AIとの別途の商用契約が必要です。
- 大きな製品:月間利用者が1億人を超えるか、月間売上が2,000万ドルを超える製品では、画面に「Kimi K3」と表示する必要があります。
- K2.6以前:Modified MITライセンスで、K3より条件が緩やかです。
多くの会社にとって、社内で使う範囲では大きな制約になりにくい条件です。ただし製品に組み込む場合は、ライセンスの本文を確認してください。
Kimiをローカルで動かせるか:Ollamaはcloudタグ「Ollamaで使える」は「手元のPCで動く」とは限らない
Ollamaの公式ライブラリにあるkimi-k3、kimi-k2.7-code、kimi-k2.6は、2026年10月時点ですべて「cloud」タグです。これはOllamaのクラウドで動くという意味で、手元のPCでモデルが動くわけではありません。入力はOllamaのサーバーに送られます。
- 自社サーバーで動かす:公開された重みをvLLMやSGLangで動かせます。K3は2.8兆パラメータの大規模構成で、複数の高性能GPUを前提にしたサーバー向けです。
- 個人のPCで動かしたい:Kimiの最新モデルは現実的ではありません。手元で動く中国系のモデルなら、Qwenの中小規模のモデルなどが選択肢になります。
「データを外に出したくない」が目的なら、cloudタグのモデルは当てはまりません。自社のサーバーで重みを動かすか、手元で動く大きさのモデルを選んでください。
会社で使うときの判断:データの保存先と学習入口によって、データの行き先が違う
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| 使い方 | 運営・提供元 | データの保存先 | 学習への利用 |
|---|---|---|---|
| Kimiのチャット(公式ヘルプの中国語の説明) | 北京の法人 | 中国国内のサーバー | 匿名化して学習に使う場合あり。サポートへの依頼で停止(5〜7営業日) |
| API(Kimi Open Platform) | MOONSHOT AI PTE. LTD.(シンガポール) | シンガポールのサーバー | 入力を「モデルの最適化」に使う旨の記載あり。扱いは本文で確認 |
| オープンウェイトを自社で運用 | 自社 | 自社のサーバーの中だけ | 外に出ない |
- 社内ルールを先に確認する:生成AIの利用ルールで、使えるサービスや入力してよい情報が決まっている会社もあります。
- 日本からチャットを使う場合:適用される規約と保存先は、ログイン後の画面とヘルプで確かめてください。上の表は公式の説明をそのまま要約したものです。
- 機密は入れない、が基本:どのチャットAIでも、顧客情報や未公開の数字は入力前に考えてください。
- 取引先の要件も見る:データの保存先の国について、契約で条件を決めている取引先もあります。
データの扱いは、2026年10月1日時点のKimiのデータ利用の説明とKimi Open Platformのプライバシーポリシーの記載に基づきます。SIMYでのデータの取り扱いは、セキュリティとプライバシーポリシーで公開しています。
Kimiの日本語:どこまで使えるか日本語で頼めるが、公式の対応言語の明記はない
Kimiのチャットには日本語で話しかけられ、日本語で答えが返ってきます。ただし2026年10月時点で、K3のモデルカードには対応言語の明記がありません。日本語の品質は公式に保証されたものではないので、実際の業務の文書で試して確かめてください。
- 試しやすいこと:日本語の資料の要約、英語や中国語の資料を日本語でまとめる、コードの説明を日本語で聞く。
- 気をつけたいこと:敬語の細かい使い分け、日本の固有名詞、法令や商習慣の記述は、確かめてから使ってください。
小さく試すなら、過去に自分で書いた日本語の報告書を1つ渡し、要約と言い回しの直しを頼んでみてください。元の文章を知っているので、品質の良し悪しを判断しやすくなります。
英語の長い資料をKimiで読み、会議で決めたことの担当と期限、日本語の共有文はSIMYに任せる、という分け方ができます。
ChatGPT・Claude・ほかの中国系LLMとの違いどれが良い悪いではなく、得意な場所が違う
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| 比較項目 | Kimi | Qwen | MiniMax | DeepSeek | SIMY |
|---|---|---|---|---|---|
| 開発元 | Moonshot AI(北京) | Alibabaグループ(杭州) | MiniMax(上海) | DeepSeek(杭州) | AwakApp Inc. |
| 得意なこと | 長い文脈、コーディング | 多言語、ローカル実行 | 安いAPI、動画と音声 | 推論と安いAPI | 答えのあとの仕事を進める |
| 自社のコーディングCLI | Kimi Code | Qwen Code | MiniMax Code | なし | PCのClaude Codeを実行役にできる |
| 起点 | あなたが頼む | あなたが頼む | あなたが頼む | あなたが頼む | 会議・チャットから、SIMYが拾う |
選び方の目安
- 長い資料をまとめて読ませたい:Kimi K3。単価は中国系の中では高めで、海外の上位モデルに近い価格帯です。
- APIの費用を抑えたい:DeepSeekやMiniMax。
- 手元のPCで動かしたい:QwenやGLMの小さなモデル。
使い分け:答えや下書きを出すのは、Kimiを含むどのAIでも構いません。そのあとの担当、期限、依頼、共有を毎回自分で追っているなら、SIMYの出番です。各社の違いは中国発のLLMの比較、ByteDanceのモデルはDoubaoのガイドにまとめています。
よくある質問
Kimiとは何ですか?
Kimiは、中国のMoonshot AI(月之暗面)が開発するチャットAIと大規模言語モデル(LLM)のシリーズです。kimi.comやアプリのチャット、API、公開されたモデルの重みの3つの使い方があります。
Kimiはどこの国のAIですか?
中国のAIです。北京のMoonshot AI(月之暗面)が開発し、中国向けのKimiは北京の法人が運営し、海外向けのAPIはシンガポールの法人MOONSHOT AI PTE. LTD.が提供しています。
Kimi K3とは何ですか?
Kimi K3は、2026年7月に公開されたMoonshot AIの最新世代のモデルです(2026年10月時点)。100万トークンの文脈を扱え、テキストに加えて画像と動画も入力でき、重みは独自のKimi K3 Licenseで公開されています。
Kimi K3とKimi K2の違いは?
K3は長い文脈と画像・動画の入力に対応した最新の主力で、独自のKimi K3 Licenseで公開されています。K2系はひとつ前の世代で、コーディング向けのk2.7-codeはAPIの単価がK3より低く設定されています。
Kimiは無料で使えますか?
kimi.comとアプリのチャットは無料で始められます。利用枠を増やす有料の会員プランがあり、APIは使った分だけの従量課金です。
Kimi Codeとは何ですか?
Moonshot AIがMITライセンスで公開している、ターミナルで動くコーディングエージェントです。Kimi CodeのアカウントかAPIキーでログインして使い、会員プランの利用枠でも使えます。
KimiのモデルをClaude Codeから使えますか?
使えます。KimiのAPIにはAnthropic互換のエンドポイントがあり、Claude Codeの接続先とAPIキーを差し替える手順が公式に案内されています。
Kimiはローカル(自分のPC)で動かせますか?
最新のKimi K3を個人のPCで動かすのは現実的ではありません。Ollamaの公式ライブラリのKimiはcloudタグで、Ollamaのクラウドで動きます。自社で動かすなら、公開された重みを高性能なGPUサーバーで運用します。
Kimiに入力した内容はどこに保存されますか?
公式の説明では、Kimiのチャット(中国語のヘルプ)は中国国内のサーバー、海外向けのAPIはシンガポールのサーバーに保存するとされています。機密を扱う場合は、社内ルールと各ポリシーの本文を確認してください。
Kimiは日本語に対応していますか?
日本語で質問し、日本語で答えを受け取れます。ただし公式のモデルカードに対応言語の明記はないため、業務の文書で品質を確かめてから使ってください。
SIMYはKimiで動きますか?
いいえ。SIMYは現時点ではKimiに接続せず、お使いのChatGPT(Codex)アカウントと、PC上のClaude Codeで動きます。Kimiで作った要点やコードは、そのまま会議やチャットに持ち込めます。
Kimiで書いたあとの仕事は、毎回SIMYに頼む必要がありますか?
いいえ。SIMYは会議の記録やチャットから、決まったことと担当・期限を自分で拾います。あなたのやり方を会話から学び、判断が必要なところだけをあなたに返します。
参考情報
Kimiのモデル、料金の仕組み、ライセンス、データの扱いは、次の公式情報で確認しました(確認日:2026年10月1日)。モデル名と仕様は頻繁に変わるため、最新の情報は各公式ページをご確認ください。