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DeepSeek(ディープシーク)ユーザーのための活用ガイド

DeepSeekは、 安くて賢い。 その先は、誰が?

DeepSeekは、調べものも下書きもコードも、無料や安いAPIで出してくれる。でも「誰が・いつまでに・何をするか」は、まだあなたの手元に残る。その先をSIMYが進めます。

  • DeepSeekは、得意な仕事にそのまま
  • SIMYは会議とチャットから拾う
  • お使いのChatGPT(Codex)で動く

※ 画面は説明用のイメージです

目次
  1. 答えのあと、こうなっていませんか
  2. 本当は、こうしたかった
  3. DeepSeekはここで止まる
  4. SIMYがつなぐ
  5. 会議1件で比較
  6. 業種別:DeepSeekの使い方とSIMYが出すもの
  7. はじめ方:3ステップ
  8. DeepSeekとは・使い方・API・安全性
  9. よくある質問
  10. 参考情報
01 / AFTER THE ANSWER

DeepSeekの答えのあと、こうなっていませんか

調べものも下書きも、DeepSeekで安く一瞬で出た。それでも、そのあとに起きていること。

調べ終えた翌日 で、誰がやる?

比較表はきれいにできた。でも会議で決まった宿題は、誰のメモにも残っていない。

APIで回した週 結果が散らばる

安いAPIで案は大量に出た。採用した案と次の作業は、ログとチャットに埋もれた。

社内に広げたい月 確認待ちで止まる

使ってよい範囲を情報システム部門に確かめるはずが、依頼したかどうかも曖昧に。

答えを出すのは、DeepSeekで一瞬で終わる。仕事が進むかどうかは、答えのあとで決まっています。

02 / WHAT YOU REALLY WANTED

本当は、こうしたかった:DeepSeekの答えのあと

同じ会議。同じDeepSeek。答えが出た瞬間に、こうなっていてほしかった。

会議が終わったら 担当と期限が一覧に

調査と下書きはDeepSeekのまま。決まったことと担当・期限は、もう並んでいる。

期限の前に 止まった仕事が届く

確認待ち・期限間近の仕事を、次の会議の前にSIMYが先に知らせてくれる。

どのAIで出しても 結論は一か所に

採用した結論と次の行動が、モデルやチャットをまたいで1つに残っている。

あなたに戻るのは 判断だけ

「この案で進めるか」。戻ってくるのはその一問だけ。

これは、SIMYに会議とチャットをつないだ次の会議から起きることです。DeepSeekは、得意な仕事にそのまま使えます。

03 / WHERE DEEPSEEK STOPS

DeepSeekの答えは、ここで止まる

DeepSeekが得意なのは「頼まれたことに答える」まで。その先は、誰も拾っていません。

※ 流れは説明用のイメージです

アプリでも、APIでも、ローカルでも、同じところで止まります。答えは何度でも出せる。でも「頼む」のは毎回あなたで、終わったかを見に行くのもあなたです。

04 / CONNECT

SIMYがつなぐ。DeepSeekはそのまま、答えのあとを任せる

空白だった4つを、SIMYが埋めます。あなたに戻るのは、判断の1マスだけ。

※ 流れは説明用のイメージです

  • 会議・チャットから拾う
  • あなたのやり方で
  • 判断だけ返す

SIMYは、会議の記録やチャットから「そのあとの仕事」を自分で見つけます。あなたが繰り返している手順と確認事項を会話から学び、同じやり方で進め、終わったかをMy Actionsに並べます。

  1. SIMYに登録し、ChatGPT(Codex)を接続するSIMYのクラウド実行は、お使いのChatGPTアカウントで動きます。Codexの利用は、お使いのChatGPTプランの範囲です。
  2. SIMYデスクトップアプリを入れるPC上のClaude Codeを、SIMYの実行役にできます。Claude CodeやCodexの会話から、繰り返している仕事を「SIMYからの提案」にします。会話本文はサーバーに保存しません。 ダウンロードはこちら
  3. 会議の記録をつなぐ連携画面でPlaudやNotionなどを接続します。DeepSeekで整理した内容も、会議やチャットに貼ればSIMYが拾います。

※ SIMYの画面のイメージです

SIMYとDeepSeekの関係:現時点では、SIMYはDeepSeekには接続しません。SIMY自身は、お使いのChatGPT(Codex)アカウントと、PC上のClaude Codeで動きます。調査・下書き・コードはDeepSeekの得意な仕事としてそのまま使い、その答えを会議やチャットに持ち込めば、そのあとをSIMYが進めます。

05 / SAMPLE

会議1件で比較:DeepSeekの整理と、SIMYが仕上げる次の一手

社内ツールに要約機能を入れるかを話した40分の検討会を、DeepSeekで整理した場合のサンプルです。左がDeepSeek、右がSIMY。

DeepSeekの整理(例)公開情報のみ入力
概要
社内ツールに要約機能を足す。まず安いAPIで試し、効果を見てから本番を決める。
論点
どのデータまでAPIに送ってよいか。社内規程との整合。
宿題
情報システム部門への確認。月の利用量と費用の試算。
期限
次回の検討会(10月15日)までに。
担当と期限の一覧完了

情シスへの確認:あなた・10/8。費用の試算:開発・10/10。試験データの選定:企画・10/14。

情シスへの確認メールの下書きAutorun

試したい機能、送る予定のデータの種類、外部APIの提供元とデータの保存場所を、あなたのいつもの文面で。Gmailに下書きとして保存。

社内共有の文面次

「要約機能は公開情報だけで試します。結果は15日の検討会で。」承認したらチャットに投稿。

あなたの判断あなたの番

公開情報だけで試験導入するか、自社環境で動かす方式を待つか。判断が必要なところだけが、あなたに戻ってきます。

DeepSeekが考え、SIMYが動かす。決めるのは、あなたのままです。

06 / BY INDUSTRY

業種別:DeepSeekの使い方と、SIMYが出すもの

DeepSeekで答えを出したあと、SIMYが何を用意するか。個人でもチームでも、型は同じです。

開発チーム DeepSeek:API・試作コード

  • 設計レビューの会議→決まった修正と担当の一覧
  • コードを書いたあと→PCのClaude Codeで次の作業
  • 週の終わり→進捗と判断待ちのまとめ

企画・調査 DeepSeek:公開情報の整理

  • 検討会→採用した案と担当・締め切り
  • 調査の報告→関係者への報告メールの下書き
  • 次回の前→宿題の進み具合と判断の1問

マーケ・コンテンツ DeepSeek:下書きを量産

  • 企画会議→採用した案と担当・締め切り
  • 下書きのレビュー→修正点をまとめた依頼文
  • 公開の前→確認待ちの一覧と判断の1問

情報システム・管理部門 DeepSeek:利用ルールの検討

  • AI利用ルールの会議→決まったルールと周知の担当
  • 現場からの相談→回答の下書きと確認待ちの一覧
  • 四半期の見直し→論点のまとめと判断の1問
07 / START

はじめ方:DeepSeekはそのまま、3ステップ

  1. DeepSeekは、いつもどおり使う調べもの、下書き、コード。アプリでも、APIでも、ローカルでも。入れる情報は会社のルールに合わせて。
  2. SIMYに登録して、ChatGPTを接続。simyを入れるクラウド実行はお使いのChatGPT(Codex)。つなぎ方は上のとおりです。Claude Codeを使っている人は、SIMYデスクトップアプリも。 ダウンロードはこちら
  3. 会議を1件、終える担当と期限、報告の下書き、共有の文面が届きます。決めて、送る。それだけです。

登録の流れ:プランを選ぶ → メールで本人確認 → カードで決済(無料プランはありません)。料金を見る/PCで使うアプリはダウンロードページから。

DeepSeekの使い方は変わりません。SIMYはDeepSeekを置き換えるものではなく、答えのあとの仕事を受け持つ別の仕組みです。

08 / REFERENCE

DeepSeekとは:使い方・モデル・API・日本語・安全性(詳しく知りたい人向け)

ここから下は、DeepSeek本体のことを確かめたいときに開いてください。モデル名と仕様は2026年10月時点の情報です。

DeepSeekとは:どこの国のAIか、誰が作ったかディープシーク。中国・杭州の会社が開発するLLM

DeepSeek(ディープシーク)とは

DeepSeekは、中国の杭州に本社を置くDeepSeek(正式名:Hangzhou DeepSeek Artificial Intelligence Co., Ltd.)が開発する大規模言語モデル(LLM)と、そのチャットサービスの名前です。読み方は「ディープシーク」。無料のチャット(Webとスマホアプリ)、安いAPI、重みが公開されたオープンウェイトの3つの形で使えます。

どこの国のAIか

中国のAIです。プライバシーポリシーでは、運営会社は杭州の法人で、利用者から集めた情報は中華人民共和国内のサーバーに保存すると案内されています。日本のApp Storeでもアプリが配信されています。

設立したのは誰か

DeepSeekは2023年、梁文鋒(リャン・ウェンフォン)氏が設立しました。Forbesなどの報道によると、同氏は中国の投資会社High-Flyer(幻方)の共同創業者です。R1以降、モデルの重みを公開してきたことが特徴です。

3つの使い方

  • チャット(Web・アプリ):chat.deepseek.comやスマホアプリで、無料で話しかけて使う。
  • API:DeepSeekのAPIを、自社のシステムや開発ツールに組み込む。使った分だけ支払います。
  • オープンウェイト:Hugging Faceで公開されたモデルを、自社のサーバーやPCで動かす。データを外に出さずに使えます。
DeepSeekショックとは:何が起きたのか2025年1月。安く作られた高性能モデルが世界を驚かせた

「DeepSeekショック」は、2025年1月にDeepSeekが推論モデル「DeepSeek-R1」を公開したあとの騒ぎを指す言葉です。米国の最上位モデルに近い性能が無料のアプリで使え、しかも少ない費用と計算資源で作られたと伝えられたことで、日米のApp Storeで上位に入りました。

  • 市場への影響:「高性能なAIには巨額の半導体投資が必要」という前提が揺らぎ、NVIDIAなど半導体関連の株価が大きく下落しました。
  • 技術への影響:重みがMITライセンスで公開されたため、各社のサービスや研究に取り込まれ、推論モデルが一気に身近になりました。
  • 規制への影響:同時に、データの保存先や政治的な話題への回答の傾向が議論になり、各国の当局が注意喚起や制限に動きました(下の「安全性」を参照)。

APIが安くオープンウェイトでもあるため、他社のサービスに組み込まれ、利用者が意識しないまま間接的に使っている場合もあります。業務で使うツールが、どのモデルをどこで動かしているかを確かめておくと安心です。

DeepSeekの使い方:Webとスマホアプリ無料。ログインして、話しかけるだけ
  1. chat.deepseek.comを開く。ブラウザから使えます。スマホならiOSとAndroidの「DeepSeek」アプリがあります。
  2. ログインする。アカウントを作ると、会話の履歴が残ります。
  3. 話しかける。日本語で質問できます。ファイルや画像を添えて「要約して」「表にして」と頼めます。
  4. モードを選ぶ。入力欄の近くに、深く考えるモードやWeb検索の切り替えが表示される場合があります(表記は時期によって変わります)。
  5. 学習の設定を確認する。設定の「Improve the model for everyone」(執筆時点の表記)をオフにすると、入力内容をモデルの訓練に使わないよう求められます。

2026年10月時点で、DeepSeekのチャットに個人向けの有料プランは確認できませんでした。

仕事で使うときのコツ

  • 入れる情報を先に決める:公開情報や一般的な質問から始め、社外秘は入れない、と決めてから使うと迷いません(下の判断表を参照)。
  • 役割と出力の形を先に伝える:「経営会議向けに、3行で、根拠つきで」のように、誰に向けた何かを最初に書くと手直しが減ります。
  • 答えは確かめる:数字、固有名詞、法令や仕様の記述は、元の資料と照らし合わせてから使ってください。

こうして出した答えを「誰が・いつまでに・何をするか」に変えて追いかけるのは、DeepSeekの外の仕事です。そこを毎回自分でやっているなら、SIMYのつなぎ方を見てください。

DeepSeek V4とは:V4.1-Flash・V4-Pro・R1の違い2026年10月時点。名前と世代は頻繁に変わる

表は横にスクロールできます →

モデル役割使える場所
DeepSeek-V4.1-Flash2026年9月10日公開の主力。100万トークン(トークンは文字数の目安になる単位)の文脈を扱い、画像なども入力できる。MITライセンスAPI(deepseek-flash)、オープンウェイト
DeepSeek-V4-Pro上位モデル(2026年8月に正式提供)。考える深さを3段階で選べる。MITライセンスAPI(deepseek-v4-pro)、オープンウェイト(大規模サーバー向け)
DeepSeek-V42026年4月公開。ProとFlashの2系統で始まったV4系の最初の世代APIでは後継モデルに移行
DeepSeek-R12025年1月公開の推論モデル。「DeepSeekショック」のきっかけ。小さな蒸留版が多数あるオープンウェイト(小型版はPCで動く)
DeepSeek-V3系R1以前からの汎用モデルオープンウェイト(大規模サーバー向け)

APIのモデル名:以前のdeepseek-chatとdeepseek-reasonerは廃止が告知され、新しいモデル名への切り替えが案内されています。既存のコードを使っている場合は、公式の更新履歴を確認してください。

DeepSeekのAPI:OpenAI互換・Anthropic互換料金は時間帯で変わる。金額は公式ページで
  • OpenAI互換:接続先をhttps://api.deepseek.comにすると、OpenAIのSDKや既存のツールから呼び出せます。Responses APIやCodexへの対応も公式の更新履歴に記載があります。
  • Anthropic互換:https://api.deepseek.com/anthropicを使うと、Anthropic形式のツール(Claude Codeなど)の接続先をDeepSeekに差し替えられます。
  • 料金の形:100万トークンあたりの米ドル建て従量課金です。直前と同じ前置きを再利用できた入力(キャッシュヒット)はとても安く、出力は入力より高くなります。
  • 時間帯で倍になる:平日のピーク時間帯(UTC 1〜4時・6〜10時、日本時間では10〜13時・15〜19時。中国の祝日を除く)は、オフピークの2倍の単価です。日本の業務時間と重なるので、大量処理は時間をずらすと費用を抑えられます。

具体的な単価は改定が多いため、DeepSeek公式の料金ページで確認してください。

APIを使い始める手順

  1. DeepSeekのAPIプラットフォームでアカウントを作り、残高をチャージする。
  2. APIキーを発行する。キーは環境変数に入れ、コードや共有ドキュメントに直接書かないでください。
  3. 接続先とモデル名を差し替える。OpenAI形式なら接続先のURLとdeepseek-flashなどのモデル名を指定します。
  4. 送るデータを決めてから広げる。APIに送った内容も、プライバシーポリシーの範囲で扱われます。社内規程と照らしてから本番の量に広げてください。

SIMYとの関係:現時点では、SIMYはDeepSeekのAPIキーを接続しません。SIMYのクラウド実行は、お使いのChatGPT(Codex)アカウントで動きます。

DeepSeekをローカルで動かす:Ollama・vLLMR1の小型版はPCで動く。V4.1-FlashはOllamaではcloud
  • PCで動くもの:Ollamaのdeepseek-r1は1.5Bから671Bまでの大きさがあり、7B版は約4.7GBです。ollama run deepseek-r1:7bのように大きさを指定して動かします。
  • Ollamaでもcloudのもの:deepseek-v4.1-flashとdeepseek-v4-proは、Ollamaの公式ライブラリではcloudタグのみです。Ollamaのクラウドで動くため、手元のPCで完結するわけではありません。
  • 最新版を自社で動かすなら:V4.1-Flashの重みはHugging Faceで公開されており、vLLMやSGLangで動かせます。ただし大規模なGPUサーバーが前提です。

「データを外に出さない」ことが目的なら、手元のPCや自社のサーバーで重みを動かす方式だけが当てはまります。cloudタグのモデルは、名前がOllamaにあってもこの目的には使えません。仕組みは中国のAI(LLM)比較の「Ollamaにあっても手元で動くとは限らない」で説明しています。

メモリの目安や量子化の選び方は、ローカルLLMの動かし方(Qwen編)も参考になります。

DeepSeekの日本語:どこまで使えるか日本語で質問・要約・下書きができる

DeepSeekのモデルカードには対応言語の一覧がありませんが、実際には日本語で質問し、日本語で答えを受け取れます。アプリは日本のApp Storeでも配信されています。

  • 得意なこと:日本語での質問への回答、長い資料の要約、メールや報告の下書き、コードの説明。
  • 気をつけたいこと:日本の固有名詞、敬語の細かい使い分け、日本の法令や商習慣の記述は、確かめてから使ってください。
  • 小さなモデルの場合:ローカルで動かすR1の小型版は、日本語の文章が不自然になったり、考える過程が英語や中国語で出たりすることがあります。

日本語の品質は、実際の業務文書で小さく試して確かめるのが確実です。

DeepSeekの安全性:日本と各国の注意喚起禁止ではなく、リスクを踏まえた判断が求められている

データの保存先と学習

DeepSeekのプライバシーポリシー(2026年2月10日更新)では、集めた情報は中華人民共和国内のサーバーに保存されると案内されています。入力をモデルの訓練に使うことを拒否する権利も明記されており、アプリの設定でオフにできます。オフにしても、保存先は変わりません。

日本の当局の注意喚起

  • 個人情報保護委員会(2025年2月3日、3月5日更新):「DeepSeekに関する情報提供」を公表しました。DeepSeekが取得した個人情報を含むデータは中国のサーバーに保存され、中国の法令(個人情報保護法、データセキュリティ法、国家情報法など)が適用される、という留意点を示しています。
  • デジタル庁(2025年2月6日):デジタル社会推進会議幹事会が、政府機関向けに「DeepSeek等の生成AIの業務利用に関する注意喚起」を出しました。報道によると、DeepSeekを例に同じリスクを示し、機密情報は扱わないことを原則に、利用する場合はリスクを評価して判断するよう求める内容です。利用を一律に禁止する措置ではありません。

2026年10月時点で、日本の個人がDeepSeekを使うことを禁じる法律や命令はありません。勤務先や取引先が独自の利用ルールを定めている場合は、そちらに従います。

各国の対応(報道)

  • イタリア:2025年1月、個人データ保護当局がアプリを利用できなくする措置をとりました。
  • オーストラリア:2025年2月、政府の端末での利用を禁止しました。
  • 韓国:2025年2月、個人情報保護委員会の措置で、アプリの新規ダウンロードが停止されました。
  • ドイツ:2025年6月、データ保護当局がAppleとGoogleに、ストアからアプリを削除するよう求めました。

多くは政府の端末や個人データの扱いに関する措置で、理由は国ごとに違います。政治的な話題で回答の傾向が偏るという指摘もあるため、そうした話題の調べものには複数の情報源を使うのが無難です。

各国の対応は報道に基づく要約です。最新の状況は各国当局の発表を確認してください。SIMYでのデータの取り扱いは、セキュリティとプライバシーポリシーで公開しています。

会社で使うときの判断表:入れてよい情報・避ける情報使い方(アプリ・API・自社環境)で線引きが変わる

表は横にスクロールできます →

情報の種類アプリ・WebAPI自社環境で動かす重み
公開済みの情報・一般的な質問入れてよい入れてよい入れてよい
自分で書いた、公開予定の文章社内ルールの範囲で社内ルールの範囲で入れてよい
社内の会議メモ・未公開の計画避ける規程と契約を確認してから社内ルールの範囲で
顧客や社員の個人情報避ける避ける個人情報の取り扱い規程に従う
取引先の機密(NDAの対象)避ける避ける契約を確認してから
パスワード・APIキー・認証情報入れない入れない入れない
  • まず社内ルールを確認する:生成AIの利用ルールで、使えるサービスや入力してよい情報が決まっている会社もあります。
  • 取引先の要件も確かめる:官公庁や、データの扱いに厳しい業界の取引先は、利用するAIの提供元やデータの保存先を条件にしていることがあります。
  • 迷ったら、外に出さない方式で:どうしても社内の情報で試したいなら、重みを自社環境で動かす方式を検討してください。

この表は一般的な目安で、法的な助言ではありません。最終的な判断は、勤務先の規程と担当部門の確認に従ってください。

ChatGPT・Claude・Qwenとの違いどれが良い悪いではなく、得意な場所が違う

表は横にスクロールできます →

比較項目DeepSeekChatGPTClaudeQwenSIMY
開発元DeepSeek(中国)OpenAI(米国)Anthropic(米国)Alibabaグループ(中国)AwakApp Inc.
得意なこと推論と安いAPI幅広い用途と周辺機能長い文章と、Claude Codeでの作業多言語、安いAPI、ローカル実行答えのあとの仕事を進める
自分のPCで動かす旧世代の小型版で可一部のモデルで可不可多くのモデルで可PCのClaude Codeを実行役にできる
起点あなたが頼むあなたが頼むあなたが頼むあなたが頼む会議・チャットから、SIMYが拾う

使い分け:答えや下書きを出すのは、DeepSeekを含むどのAIでも構いません。そのあとの担当、期限、報告、共有を毎回自分で追っているなら、SIMYの出番です。中国の主なAIの違いは中国のAI(LLM)比較、QwenはQwen活用ガイドにまとめています。

09 / FAQ

よくある質問

DeepSeekとは何ですか?

DeepSeek(ディープシーク)は、中国・杭州のDeepSeekが開発する大規模言語モデル(LLM)と、そのチャットサービスです。無料のチャット、安いAPI、重みが公開されたオープンウェイトの3つの形で使えます。

DeepSeekはどこの国のAIですか?

中国のAIです。運営会社は杭州の法人で、プライバシーポリシーでは集めた情報を中華人民共和国内のサーバーに保存すると案内されています。

DeepSeekを設立したのは誰ですか?

梁文鋒(リャン・ウェンフォン)氏が2023年に設立しました。報道によると、同氏は中国の投資会社High-Flyer(幻方)の共同創業者です。

DeepSeekショックとは何ですか?

2025年1月に推論モデルDeepSeek-R1が公開され、安く作られた高性能モデルとして世界で話題になった出来事です。半導体関連の株価が大きく下落し、各国の当局がデータの扱いに注意喚起する動きにもつながりました。

DeepSeekは無料で使えますか?

はい。Webのチャットとスマホアプリは無料で使えます。APIは使った分だけの従量課金です。オープンウェイトのモデルを自分の環境で動かす場合、モデルの利用料はかかりません(機材や電気代は別)。

DeepSeekは日本語で使えますか?

使えます。公式に対応言語の一覧はありませんが、日本語で質問し、日本語で答えを受け取れます。大事な文面は、固有名詞や敬語を確かめてから使ってください。

DeepSeekのAPIの料金はいくらですか?

使った分だけ払う従量課金で、100万トークンあたりの米ドル建てです。平日のピーク時間帯はオフピークの2倍の単価になります。単価は改定が多いため、DeepSeek公式の料金ページで確認してください。

DeepSeekのAPIはどう使いますか?

DeepSeekのAPIは、APIキーを発行し、使い慣れたツールの接続先とモデル名を差し替えて使います。OpenAI互換の接続先はhttps://api.deepseek.com、Anthropic互換はhttps://api.deepseek.com/anthropicで、モデル名はdeepseek-flashなどです(2026年10月時点)。

DeepSeekはローカル(自分のPC)で動かせますか?

R1の小型版などはOllamaで動かせます。最新のV4.1-FlashはOllamaではcloudタグのみで手元では動かず、自社で動かすには大規模なGPUサーバーが必要です。

DeepSeekは日本で禁止されていますか?

いいえ。2026年10月時点で、個人の利用を禁じる法律や命令はありません。2025年2月に個人情報保護委員会が情報提供を、デジタル庁(デジタル社会推進会議幹事会)が政府機関向けの注意喚起を出し、データが中国のサーバーに保存され中国の法令が適用されることを示しています。

DeepSeekに入力した内容は学習に使われますか?

使われる場合があります。プライバシーポリシーには訓練への利用を拒否する権利が明記されており、アプリの設定(執筆時点の表記は「Improve the model for everyone」)でオフにできます。オフにしてもデータは中国のサーバーに保存されるため、機密情報は入れないのが基本です。

SIMYはDeepSeekで動きますか?

いいえ。現時点では、SIMYはお使いのChatGPT(Codex)アカウントと、PC上のClaude Codeで動きます。DeepSeekで作った答えや下書きは、そのまま会議やチャットに持ち込めます。

DeepSeekで出した答えのあとの仕事は、毎回SIMYに頼む必要がありますか?

いいえ。SIMYは会議の記録やチャットから、決まったことと担当・期限を自分で拾います。あなたのやり方を会話から学び、判断が必要なところだけをあなたに返します。

10 / SOURCES

参考情報

DeepSeekのモデル、料金の仕組み、データの扱い、日本の当局の注意喚起は、次の公式情報で確認しました(確認日:2026年10月1日)。創業者の経歴、デジタル庁の注意喚起の詳細、各国の対応は報道を参照しました。モデル名と仕様は頻繁に変わるため、最新の情報は各公式ページをご確認ください。

DeepSeekで答えが出たら、
そのあとはSIMYへ。

DeepSeekは、得意な仕事にそのまま。会議とチャットから拾った仕事をSIMYが進め、返すのは判断だけ。決めるのは、あなたのままです。