お金の不安がある若者、5人に4人がAI相談後に「今日の一歩」を選んだ 2026-10-05 一般社団法人AwakAppは2026年10月5日、若者向けAI相談事業「AI Mentor」の実証結果と相談の仕組みを、日本語・英語で公開しました。相談前に学費・生活費・家庭の状況など、お金の心配を挙げた65人のうち52人、5人に4人が、相談後にその日最初に取り組む行動を選びました。 実証には全国47都道府県の15〜19歳507人が参加し、AI Mentorを利用しました。全体では342人、約3人に2人が、調べる・勉強する・人に相談するなどの行動を選びました。Water Dragon Foundationの助成を受け、2026年8月1日〜10日に実施したものです。 人数は相談直後のアンケートによる自己申告です。行動を実行した人数や、AIだけによる効果を示すものではありません。65人はお金の心配を挙げた人で、低所得世帯として分類した人数ではありません。 https://simy.one/news/20261005.html お金の心配がある人の集計 相談前のSC6で「学費、生活費、家庭の状況など、お金について心配がある」を選んだ65人が対象。このうち相談後のQ4で行動の種類(選択肢1〜9)を選んだ52人を集計しています。全体507人に含まれる部分集団です。 その他の相談直後の回答 314人が、目標の具体化、選択肢の発見、情報の理解、不安の整理、今日の行動の決定など7項目のいずれかを選択。別設問では243人が、提案から選ぶ・提案を変える・別の行動を考える、のいずれかを回答しました。 家庭環境別の集計 「分からない」「答えたくない」の44人を除いた463人を分類。9項目のうち0〜3項目が158人、4〜9項目が305人で、行動を選んだのは108人(68.4%)と224人(73.4%)でした。 相談後の記述による集計 相談内容を具体的に記述できた人に限ると、行動を選んだのは59/74人と186/230人。具体的な記述がなかったのは84/158人と75/305人です。相談前の能力や、その理由を測定した数値ではありません。 事業主体 一般社団法人AwakApp 助成 Water Dragon Foundation 実施期間 2026年8月1日~10日(利用実証) 対象 全国47都道府県の15~19歳507人。高校生71.0%、女性73.4%。若者全体を代表する標本ではありません。 実施協力 GMOリサーチ&AIの協力により、全国の15~19歳(中学生を除く)を対象に、AI相談を体験する形式で実施しました。 方法 相談前アンケート、AI Mentorの利用、相談直後アンケート。その後、奨学金などを紹介する話とIITH学生のメッセージを読み、読後の気持ちに回答する構成です。上記の主な成果は相談直後の回答に基づきます。 家庭環境の区分 家族での外食、国内旅行、海外旅行、自家用車、塾、教材、部活動の費用、勉強机、進学費用について家庭で心配せずに話せることの9項目を使用。所得額や公的な貧困基準ではありません。 結果の範囲 相談直後の自己申告に基づく集計です。対照群との比較や、その後の実行・継続の追跡は行っていません。342人は相談後に行動の種類を選んだ人数であり、相談前には決まっていなかった人の変化を示す人数ではありません。家庭環境による格差の解消や、群間の効果の同等性を示すものではありません。 出典 2026年8月25日付「Water Dragon Foundation 助成事業 成果報告|AI Mentor事業」。公開用資料では、数値を維持して解釈・表現を改定しています。 今回、何を公開したのですか。 2026年10月5日、507人が利用したAI相談の実証結果、家庭環境別の集計、相談の進め方を日英で公開しました。成果報告は各30枚で、PDFとテキストでも確認できます。 「5人に4人」は、誰を数えていますか。 全参加者507人のうち、相談前にお金の心配を挙げた65人に限った集計です。相談後に行動の種類を選んだ52人を数えています。全体では342/507人であり、若者全体の割合を推計した数字ではありません。 一般的なAIチャットとの違いは何ですか。 本事業で用いた相談設計は、8つの視点から本人が2つを選び、時期別の計画から今日5〜10分でできることへ具体化する流れです。他サービスとの比較試験は行っていません。 実際の相談の様子を確認できますか。 成果報告スライド7・8で、実際のAI出力をもとに作成した相談画面例を確認できます。大学進学をテーマにした説明用の例です。参加者の相談ログや、動作するデモではありません。 行動の実行や、経済格差の改善を確認しましたか。 今回の主な数値は、相談直後に何を選んだかという自己申告です。その後の実行・継続や経済格差の改善は確認していません。相談前後の変化と、相談後の状態を分けて読む必要があります。 現在のSIMYについては、どこで確認できますか。 製品の機能やプランはSIMY公式サイトで案内しています。今回の若者向け実証と現在の製品案内は分けてご覧ください。若者支援への活用については、本ページの取材窓口にお問い合わせください。 実施方法、相談の仕組み、家庭環境別の結果についての取材は、AwakApp Japan合同会社が受け付けます。担当:塩飽哲生(tetsuo@simy.one)。引用時の出典表記は「一般社団法人AwakApp AI Mentor成果報告」です。詳しい結果・資料は本ページで確認できます。 相談画面例 https://simy.one/news/20261005.html#slide-07 https://simy.one/news/20261005.html#slide-08